胸の張りはホルモンバランスの乱れ?考えられる原因とは

胸の張りを経験したことのある女性は多いと思います。ここでは胸の張りの原因について解説していきます。

どんな時に胸が張るの?

生理前3~4日から生理後までに胸の張りを感じることが多い

生理が近づくと胸が張ったりしこりを感じたりする女性が多いです。
これはPMS(月経前症候群)の症状のひとつです。胸が張るのには一体どのようなメカニズムがあるのか、見ていきましょう。

胸の張りの原因とは?

胸の張りはホルモンバランスの変化

女性の体は女性特有のホルモンの影響を受けて、約1か月という短いスパンの中でめまぐるしく変化をしています。
乳房や子宮は特にその女性ホルモンに対する感受性が豊かです。

女性の体を変化させる「エストロゲン」と「プロゲステロン」

成人女性は平均28日を1周期として規則正しく生理を繰り返します。この周期的な変化は、卵巣ホルモンの「エストロゲン(別名:卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(別名:黄体ホルモン)」の働きによって引き起こされます。

「エストロゲン」は女性らしさを作り出す!

エストロゲンは女性らしい体を作るホルモンです。
女性らしい丸みを帯びた体を作ったり、髪や肌のうるおいを保持する役割があります。
脳や自律神経系にも作用するため、女性の心と体に大きな影響を与えます。

「プロゲステロン」は妊娠を成立・継続させる!

プロゲステロンは妊娠の確立をアップさせるための体づくりを行います。体に水分を溜め込み受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整えたり、基礎体温を上昇させたりするのもこのホルモンの働きです。
プロゲステロンは乳腺の発達を促したり、乳腺と乳腺の間に水分を溜め込もうとする作用も持っています。
このプロゲステロンの働きによって生理の時期に胸の張りは現れるのです。

「エストロゲン」と「プロゲステロン」はいつ分泌される?

生理が終わるとエストロゲンが大量に分泌され、女性の体はいわゆる好調期に入ります。エストロゲンの分泌が落ち着き始める頃に排卵が起こります。
一方でプロゲステロンは排卵前から少しずつ分泌量が増え始め、排卵後はさらに増加。生理前になるとエストロゲン、プロゲステロンともに分泌量は減少していきます。

ホルモンバランスが乱れるとどうなるの?

ホルモンバランスが乱れているほどPMS(月経前症候群)の症状が強くなる傾向が!

女性の体に大きな影響を与えているこのふたつのホルモン。両方のバランスが正常に保たれていれば問題はないのですが、バランスが乱れてしまうとさまざまな不調が起こります。
一般的にホルモンバランスが乱れているほど腰痛、肩こり、イライラ、落ち込みなどのPMS症状が強くなると言われています。
そのため生理の時期の胸の張りが強くてつらいという方は、このホルモンバランスの乱れが影響している可能性が大きいのです。

PMS(月経前症候群)だけじゃない!ホルモンバランス乱れが招く恐ろしい症状

ホルモンバランスの乱れが引き起こすのはPMSだけではありません。
他にも生理不順、生理痛、自律神経失調症、不妊、更年期障害、肌荒れなど女性にとって深刻で不快な症状を招く原因となる可能性があります。

ホルモンバランスが乱れる原因とは?

それではなぜホルモンバランスが乱れてしまうのかについて説明します。

ストレスでホルモン分泌の司令塔が狂ってしまう!

ホルモンの分泌のタイミングや量の指示を出しているのは、脳の視床下部という部分です。
普段はこの視床下部がそれぞれのホルモンの分泌量を上手に調整してくれています。
しかし身体的・精神的なストレスがかかると脳はそちらの対処に追われ、視床下部の働きが鈍るためホルモン分泌の指示が上手く出せなくなってしまうのです。
これがホルモンバランスの乱れの原因です。

ホルモンバランスを整えるには?

ではホルモンバランスを整えるにはどうしたらいいのでしょうか。

まずは生活習慣の改善を!

ホルモンバランスは普段の生活習慣と密接なかかわりを持っています。
まずは栄養バランスの摂れた規則正しい食事、適度な運動で自律神経を整える、趣味や楽しみでストレスを発散することを心がけてみてください。
心と体への負担が減ると、自ずとホルモンバランスが整ってくるケースも多いのです。

それでも改善が見られないときは受診を!

生活習慣はそれほど悪くないし、ストレスも発散できている・・・それでも不快な症状が続く場合はためらわず受診をしましょう。
今は女医さんのいる婦人科や乳腺外科も多くあり、気軽に相談に乗ってもらえます。
漢方など体への負担や副作用が少ないお薬を処方してもらうこともできます。

その他の胸が張る原因について

主にホルモンの乱れによって起こる胸の張りについて説明してきましたが、他の原因によって胸が張ることもあります。
乳がん、乳腺炎、乳腺繊維腫、高プロラクチン血症など重大な病気が隠れている可能性もあります。「いつもと違う」「おかしいな」と感じたときは早めの受診をしましょう。

この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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