気にしながら見ていると人間の目は、とてもパッチリしている人とそうではない人に大きく分かれることに気づきます。目の大きさがこのような違いを生み出していると考える人もいますが、たとえ目が小さくてもまぶたが二重まぶたであれば目がパッチリしているように見えるという意見もあります。つまり、一重のまぶたを二重にすることによって、人からの見た目の印象を大きく変えることができるとも言えるのです。目がぱっちりしていれば明るい印象なども与えられますので、生活していく上では男性も女性も楽しくなるはずという意見も多く存在します。
人間の見た目に大きな影響を与えるのが、まぶたが一重であるか二重であるかだと言われます。二重である場合には、パッチリとした目の印象となって相手にも明るいイメージを伝えることができるなどと言われますが、そもそもの話として、人間のまぶたが一重が二重かということは、ほぼ生まれつきで決まってしまっていると言われています。途中で変わる人もいますが、やはり圧倒的に多いのは生まれつきです。そのため、変えたいと思った場合には、いつか変わるのではないかと考えるよりも、自分から積極的に変えていくことを考えたほうがいいのかもしれません。
まぶたには一重のまぶたと二重のまぶたがありますが、二重まぶたに変えた場合には、相手に大きな目を印象づけることができます。やはり、目がパッチリしたように見えますので、顔全体も引き締まると言われます。顔のそれぞれのパーツがはっきりすることによって、顔立ちそのものがすっきりした印象になると言われていますので、そうなればこれまでの印象を大きく変えることができる可能性も出てくるのではないでしょうか。このような願望を思い描いて、それまでもっていたまぶたを二重に変えたいと考える人は世の中にはたくさんいるのです。
目をパッチリの二重にしたいという場合、その方法には主に二つの手法があると言われています。ひとつがメスを使用して切開して、目を二重にするというものです。また、切らない方法も存在していて、まぶた部分の皮膚に医療用の細い糸を通してまぶたを二重に形成しておくものです。抜糸の必要もない上に切る必要がないために、後者を選んでいる人もたくさんいます。どちらにするのかはクリニックなどにおいて相談をしてから決めるべきですが、世の中にはこのような方法によって二重まぶたを目指すことができることだけは覚えておきたいものです。
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会