ワイヤレスブラ(ノンワイヤーブラ)は下垂の原因になる?

体に負担がかからず楽に着用することができるワイヤレスブラ。
でも、ワイヤレスブラにはバストの下垂の原因になるというウワサが。
楽はしたいけど、バストが下垂するのは嫌ですよね。
実際にワイヤレスブラが下垂の直接的な原因になるわけではありませんが、ワイヤー入りのブラと比較すると支える力が弱いため、型崩れしやすい、下垂しやすい傾向にあります。
だからといって、ワイヤレスブラを着用してはいけないということではありません。
上手に付き合うことができれば、ワイヤレスブラでもバストの下垂を防ぐことができるのです。
なぜワイヤレスブラは下垂の原因になるのかについて解説し、バストを下垂させないワイヤレスブラとの上手な付き合い方を紹介します。

バストが下垂する原因は様々

女性のバストが下垂してしまう原因は様々。
バストが下垂してしまう原因を知ることで、ワイヤレスブラと下垂の関係も見えてきます。
ワイヤレスブラが下垂の原因になるのかについて解説する前に、まずはバストが下垂する様々な原因について解説します。

加齢

加齢はバストが下垂する大きな原因の一つです。
なぜ加齢でバストが下垂するのかというと、それは女性ホルモンが大きく関わっています。

女性のバストは、1割の乳腺と9割の脂肪で形成されています。
女性にとって重要な組織である乳腺を守るように脂肪が覆われている状態です。
乳腺と脂肪の割合は常に1対9で、乳腺が小さくなればそれに合わせてバストは減り、乳腺が大きくなれ脂肪も増えるという関係が保たれています。

乳腺は女性ホルモンが盛んに分泌されることで成長し、大きくなります。
しかし、女性ホルモンは加齢とともに年々減少していってしまうものです。
加齢により女性ホルモンが減少すると乳腺に栄養がいかなくなり乳腺が小さくなりバストも小さくなってしまいます。
すると、乳腺に合わせるようにバストの脂肪は減り、バストのハリは失われてその結果バストは下垂してしまうのです。

大胸筋の衰え

胸にあるバストは、常に大胸筋によって支えられています。
大胸筋がバストを支えることによってバストは下垂せず、高い位置を保ってくれているのです
。 しかし、この大胸筋が衰えてしまうと、胸はバストの重さに耐えきれず徐々に下へ垂れ下がってしまいます。
大胸筋は日常生活ではあまり使わない筋肉です。
意識して使ったり筋力トレーニングをしなければ、日々衰えていってしまいます。
つまり、日々大胸筋を意識せずに放っておくと、簡単にバストは下垂してしまうということ。
大胸筋の衰えもバストが下垂する1つの原因となってしまうのです。

クーパー靭帯の伸び

大胸筋がバストを支えてくれていると解説しましたが、大胸筋以外にもバストを支える役割をしてくれている重要な組織があります。
それが、クーパー靭帯です。
クーパー靭帯はバストを形成する乳腺や脂肪と皮膚や筋肉を繋ぐ役割をしているゴムのような組織で、クーパー靭帯が存在することでバストの下垂を防いでくれています。
しかし、このクーパー靭帯はバストの揺れや動きによって徐々に伸びてしまいます。
日常生活で生じる揺れや、バストの重力によって徐々にクーパー靭帯は伸びてしまうのです。
ゴムのような組織であるクーパー靭帯が伸びてしまうと、当然バストを支える力は弱まってしまいます。
支える力が弱まることで、今まで高く保たれていたバストも徐々に垂れ下垂していってしまうのです。
このクーパー靭帯の伸びも、バストが垂れる原因の1つです。

ワイヤレスブラは少なからず下垂の原因になる

ワイヤレスブラが少なからず下垂の原因になる理由には、先ほど解説した「クーパー靭帯の伸び」が大きく関わってきます。
ワイヤレスブラの特徴の1つとして、ワイヤーがないことによって楽に着用できるという利点があります。
しかし、ワイヤーには重さのあるバストを下からしっかり支えるという役割があります。
このワイヤーがないということは、体にとっては楽チンな反面バストを支える力が弱いということが同時にいえるのです。
バストを支える力が弱い分、通常のブラと比べバストへの負荷は当然大きくなります。
ワイヤレスブラが支えきれないその負荷はバストのどの部分へかかるかというと、それはクーパー靭帯です。
つまり、ワイヤレスブラの着用はクーパー靭帯に負担をかけ、クーパー靭帯が伸びる原因となってしまうということ。
クーパー靭帯の伸びは、バストの下垂の大きな原因であるため、ワイヤレスブラもバストの下垂の原因になってしまう、ということです。

ただし、最近販売されているワイヤレスブラは、カップの構造によってバストを支える力が強くなってきています。
その分、バストの下垂への影響も小さくなっているといえるでしょう。
しかし、通常のブラと比べるとバストやクーパー靭帯にかかる負荷が大きいことに、やはり変わりはありません。
加齢や大胸筋の衰えなど他の下垂の原因に比べれば小さな原因となりますが、ワイヤレスブラは少なからず下垂の原因になるといえます。

ワイヤレスブラとの上手な付き合い方

少なからず下垂の原因となってしまうワイヤレスブラですが、かといってあの楽チンさは非常に魅力的です。
1度着用してからその楽チンさについつい頼ってしまっている、という女性も多いかと思います。
そんな女性のために、ワイヤレスブラとの上手な付き合い方を紹介します。
下垂の原因となってしまうワイヤレスブラも、上手に付き合えば下垂を予防することができます。

着用時間を制限する

もしも1日中ワイヤレスブラを着用している、毎日ワイヤレスブラを着用している、という女性は要注意。
ノーブラと比べるとワイヤレスブラの着用は、バストやクーパー靭帯へかかる負担が小さいとはいえます。
しかし、「チリも積もれば山となる」です。
たとえ小さな負担でも1日中や毎日となれば、結果的に大きな負担となってしまいバストをどんどん下垂させてしまいます。
できれば1週間のうち1日だけ、休みの日の数時間など、自分なりのルールを作って着用時間を制限してみてください。

カップがしっかりしたものを選ぶ

バストを下から支えるワイヤーがないワイヤレスブラですが、ノンワイヤーであることを補うための特徴があります。
それは特殊なカップの形状によってバストを支えてくれること。
特に最近下着メーカーから販売されているワイヤレスブラは、その機能がより高まっています。
できるだけ、カップの形状がしっかりした、バストをしっかり支えられるものを選びましょう。

必ずサイズが合ったものを選ぶ

通常のブラと同じように、ワイヤレスブラもあなたのバストに合ったサイズを選びましょう。
サイズの合わないブラは、バストをしっかり支えることができず、バストやクーパー靭帯への負担を大きくしてしまいます。
ただでさえ負担の大きいワイヤレスブラです。
サイズにはとことんこだわりましょう。

まとめ

ワイヤレスブラ (ノンワイヤーブラ)は少なからず下垂の原因になります。
着用が楽チンな分、ついついワイヤレスブラを着用してしまいがちです。
しかし、その習慣はバストを支えるクーパー靭帯に負担をかけてしまっています。
バストが下垂させたくなければ、ワイヤレスブラを着用する時間を制限するなど、上手な付き合い方を覚えましょう。
締め付けの強い通常のブラを毎日着用し続けることも、ストレスとなってしまいます。
ワイヤレスブラと上手に付き合い、バストの下垂を最小限に抑えつつストレスのないブラ生活を送りましょう。

この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

プロフィール詳細はこちら

診療科目一覧

目元の整形
鼻の整形
顎・輪郭・えら
(小顔 整形)
エイジング(若返り)

美容皮膚科
(美肌・レーザー)
フィラー
(注入治療)
審美歯科
豊胸・ボディ形成
脂肪吸引・痩身・部分痩せ
婦人科・女性器
その他
発毛・育毛治療
ワキガ治療・多汗症
刺青・その他
点滴・注射・薬品・メディカルコスメ
男性専門
発毛・育毛治療(AGA治療)
男性整形

全国クリニック一覧

お電話でのご相談はこちら 0120-658-958 受付時間 9:00~21:00(年中無休)

無料カウンセリング予約

LINE予約