豊胸・胸の手術 ~胸のパターン~

今回は、豊胸における胸のパターンに関して解説します。

胸のパターン

胸の手術方法を選択するためには、正確な診断により患者様の胸がどんな状態かをしっかりと把握しなければなりません。

胸の手術前の診断の際、最も優先的に確認するべきことは、胸の外皮組織の厚みと乳房の幅です。

シリコンバッグを挿入して手術を行う場合には、外皮が厚いと触ってもシリコンバッグに触れることはありませんが、外皮が薄い場合は簡単に触れられるため、胸の皮下脂肪と乳腺組織の厚みを必ず確認しなければなりません。

シリコンバッグの幅は患者様の乳房の幅に合わせた物にしないと、歪んで波打ったり、容易に触ってわかることになりかねません。

非対称な胸の場合、小さい方の乳房に大きめのバッグ挿入を望まれる場合がほとんどですが、バッグの歪みや触ってわかることを避けるためには、小さい方の乳房に合わせたバッグを選択しなければなりません。

胸の骨格を測る際には、胸骨と肋骨(あばら骨)の形を正確に把握することが大事です。

胸骨が前方に出ている胸はバッグを入れると中央部の圧力が強まりバッグが押し出され、胸の間が開いたように見えてしまいます。

凹んでいる胸はバッグが両胸に入った時に中央に寄ってしまい、胸が寄り過ぎて見えます。

両側の肋骨の大きさと形が異なっている場合、非対称の胸に見えるため、胸骨と肋骨の形を正確に知った上で胸の手術を準備しなければなりません。

両側の乳首の位置と配置を確認します。
鎖骨の中心点と両側の乳首をつなげ三角形の形を確認した後、正三角形に近くなるように、シリコンバッグの形と手術方法を選択します。

離れた乳首の矯正は、挿入するシリコンバッグの位置によるものと、手術によるものがあります。

胸を囲んでいる皮膚の弾力は、これから入れるシリコンバッグを決定するにあたって重要な要素になります。

胸の内側にスペースを作りシリコンバッグを入れる際、胸の外皮が伸びなければ、必要なスペースが確保できず、望んでいる大きさのバッグが入りにくくなります。
無理にシリコンバッグを挿入すると不自然な形になってしまいます。

胸の外皮がかなり垂れてきて弾力を失っている場合は、乳房の幅より大きめのシリコンバッグを入れることによって外皮の垂れを同時に改善できます。

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次回は、豊胸における手術方法に関して解説します。

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