豊胸はやめた方がいい?脂肪注入やヒアルロン酸など手術別のリスクや副作用を解説

豊胸はやめた方がいい?脂肪注入やヒアルロン酸など手術別のリスクや副作用を解説

この記事は、東京美容外科 統括院長 麻生 泰医師が監修しています。

「豊胸手術に興味はあるけれど、ネットで『やめたほうがいい』という口コミを見て怖くなってしまった...」
豊胸手術は決して安い施術ではなく、体に異物を入れるリスクも伴うため、その不安は当然のものです。
結論から申し上げると、「リスクを知らずに安易に受けるなら、絶対にやめたほうがいい」です。 しかし、正しい知識を持ち、「万が一のトラブルに対応できる医療機関」を選べば、これほど満足度の高い施術はありません。

本記事では、東京美容外科の医師監修のもと、包み隠さず「リアルなリスク」と「後悔しないための判断基準」を解説します。

目次

豊胸手術の種類は?一覧で比較

豊胸手術にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。

ここからは、一般的に行われているシリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸、ヒアルロン酸豊胸の3つの代表的な手術方法を比べて、その特徴やメリット・デメリットを解説します。

シリコンバッグ豊胸 脂肪注入豊胸 ヒアルロン酸豊胸
施術方法 シリコンバッグを挿入する 吸引した脂肪をバストに注入する ヒアルロン酸を注入する
サイズアップ 2カップ以上 1回で1カップ程度 1回で1カップ程度
持続期間 半永久 半年程度
(定着した脂肪は半永久)
半年程度
ダウンタイム 1週間程度 2~3週間 2.3日程度
主なリスク バッグの破損、カプセル拘縮 ボリュームダウン、しこり(脂肪壊死・石灰化)、脂肪定着率に個人差 ボリュームダウン、被膜形成、しこり、痛みを伴う変形

豊胸手術の種類

  • シリコンバッグ豊胸
  • 脂肪注入豊胸
  • ヒアルロン酸豊胸

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、胸にシリコン製のインプラントを入れてボリュームアップする方法です。

最大のメリットは、もとの体型に関係なく理想のサイズや形にしやすく、しっかりとしたボリュームが出ることです。さらに、吸収される心配がないため、半永久的な効果を得られることもポイントです。

ただし、シリコンバッグ豊胸は脇やアンダーバストを切開して挿入するため、挿入箇所に傷ができるなど、注入治療に比べるとダウンタイムが長めです。
また定期的なインプラントのチェックや、場合によってはメンテナンスも必要になることがあります。
しっかりと自分のライフスタイルに合うかどうか考えて選びましょう。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、自分の脂肪を使って胸を大きくする方法です。

自然な見た目と手触りが特徴で、自分の脂肪を使うため異物感がなく、アレルギーの心配もほとんどありません。また、脂肪吸引で気になる部分を細くしながら豊胸ができるので、一石二鳥の手術と言えます。

ただし、注入した脂肪は全て定着せず、一部は体に吸収されてしまうため、思った通りのボリュームにならない場合もあります。
理想の結果を得るために複数回の施術が必要になることがあるので、費用や時間の面で対応ができるかも考慮して選びましょう。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、ヒアルロン酸を胸に注入してボリュームアップする方法です。

ヒアルロン酸豊胸の魅力は、施術が簡単で短時間で終わり、ダウンタイムがほとんどないことです。
ただし、ヒアルロン酸は体に徐々に吸収されてしまうため、効果は一時的で、数ヶ月から1年ほどで再施術が必要になります。また、中には溶けにくものもあり、シコリになるなどトラブルに発展する事例が散見されます。
短期間で効果を得たい方には魅力的ですが、あまりお勧めできません。施術前は慎重に検討しましょう。

理想を追求するなら「ハイブリッド豊胸」という選択肢も

上記の3つに加え、近年注目されているのが「ハイブリッド豊胸」です。
これは、ボリュームが出せる「シリコンバッグ」と、自然な感触の「脂肪注入」を組み合わせた最先端の手術方法です。
シリコンバッグの周囲をご自身の脂肪で覆うため、「バッグの縁が浮き出る」「触り心地が硬い」といったシリコン特有のリスクをカバーしつつ、2カップ以上の大幅なバストアップが可能です。
「やせ型だけど、違和感なくしっかりサイズアップしたい」という方には、最もおすすめの方法です。

脂肪注入豊胸はやめた方がいい?よくある失敗例

脂肪注入豊胸は自然なバストアップを目指す方に向いている手術方法ですが、失敗のリスクも伴います。
ここからは、脂肪注入豊胸のよくある失敗例を詳しく解説します。

脂肪注入豊胸のよくある失敗例

  • ボリュームダウンする
  • しこりができる
  • ダウンタイムが辛い

ボリュームダウンする

脂肪注入豊胸では、注入した脂肪の約5~6割が定着する一方で、残りの4~5割は体内に吸収されてしまいます。

この吸収率には個人差があり、場合によってはさらに多くの脂肪が吸収されることもあります。
そのため、最初に期待していたほどのボリュームが得られず、サイズダウンしてしまうリスクがあります。
また、左右の吸収率が異なることで、バストに左右差が生じることも少なくありません。 このような不均衡を避けるためには、脂肪の定着率を見越して慎重に計画を立てる必要があります。

しこりができる

脂肪注入豊胸では、一度に多量の脂肪を注入すると、一部の脂肪が定着せずに壊死し、石灰化することがあります。

この結果、しこりが形成されることがあり、バストの見た目や感触に影響を与えます。
しこりが大きくなると、触った際の違和感や痛みを感じることもありますし、放置するとさらに悪化する可能性もあります。
しこりのリスクを低減するためには、良質な脂肪を少しずつ注入する必要があります。

ダウンタイムが辛い

脂肪注入豊胸では、バストへの注入に加えて、自身の体から脂肪を採取するため、ダウンタイムが他の手術方法よりも長く辛くなることがあります。

特に、脂肪を吸引した部位は圧迫着でしっかりとケアする必要があり、この圧迫が痛みや煩わしさを伴います。
また、やせ型の人や複数の箇所から脂肪を吸引する場合、その分ケアが必要な部位が増え、ダウンタイムがさらに大変になります。
日常生活にも影響を及ぼすため、術前にしっかりと準備した上で、十分なダウンタイムを確保する必要があります。

当院の場合

ダウンタイムを極力短く、日常生活への影響を最小限に抑えられる手術体制で対応しています。術後の痛みや腫れが不安な方のために、痛み止めの内服薬を処方し、ご帰宅後も快適に過ごせるようサポートしています。
また、術後の検診は何度でも無料ですので、少しでも不安があればすぐに医師に相談できる環境が整っています。

ヒアルロン酸豊胸はやめた方がいい?よくある失敗例

ヒアルロン酸豊胸は手軽さが魅力ですが、失敗のリスクもあります。
ここからは、ヒアルロン酸豊胸のよくある失敗例を詳しく解説します。

ヒアルロン酸豊胸のよくある失敗例

  • 仕上がりが硬い
  • しこりや瘢痕ができる
  • すぐにボリュームダウンする

仕上がりが硬い

ヒアルロン酸豊胸では、長期間形を維持するためにある程度硬さのある製剤が使われることが多く、触ったときに自然な柔らかさが失われることがあります。

特に、乳腺よりも浅い層に注入されると、触感が不自然になりがちです。 適切な層、つまり乳腺下に注入することで、不自然さをある程度軽減できますが、施術者の技術や経験によって結果が大きく左右されます。 手軽な手術方法に魅力を感じる方が多いですが、当院では推奨しておりません。

しこりや瘢痕ができる

ヒアルロン酸豊胸では、しこりが形成されることがあります。これは、注入されたヒアルロン酸が被膜に覆われ、吸収されずに残ることが原因です。

しこりは、小さいうちは自覚症状がない場合もありますが、自分で触って気づくほど大きくなってしまうこともあります。
さらに、しこりを放置してしまうと、被膜がコラーゲンの過剰生成によって線維化することがあります。
この状態になると、自然に消えることはなく、切開して取り除くしか方法がありません。

すぐにボリュームダウンする

ヒアルロン酸豊胸は、手軽にボリュームアップができる方法ですが、効果の持続期間には限界があります。

ヒアルロン酸が完全に吸収されるのは2~3年後と言われていますが、実際には半年程度経過すると徐々にボリュームが減少し、理想としていた大きさが保てなくなることが一般的です。 また、体質や生活習慣によっては予想以上に早く減少してしまうこともあり、そうなると費用対効果が悪くなる可能性があります。
手軽さゆえに選ばれがちですが、長期的に理想のバストを維持するには、再施術のコストや頻度を考慮する必要があります。

シリコンバッグ豊胸はやめた方がいい?よくある失敗例

シリコンバッグ豊胸には確かな効果が期待できる反面、失敗のリスクも存在します。
ここからは、シリコンバッグ豊胸のよくある失敗例を詳しく解説します。

シリコンバッグ豊胸のよくある失敗例

  • シリコンバッグの破損
  • 仕上がりが不自然
  • カプセル拘縮が起こる

シリコンバッグの破損

シリコンバッグ豊胸では、外部からの強い衝撃や長期間の使用による経年劣化が原因で、シリコンバッグが破損するリスクがあります。

破損すると、シリコンが漏れ出す可能性があり、バストの形が崩れるだけでなく、稀に体内にシリコンが広がってしまうこともあります。
これにより、健康被害が生じる恐れもあり、破損が確認された場合には、迅速な対応が必要です。
シリコンバッグの寿命は一般的に10〜15年程度と言われており、それ以降は交換が推奨されます。 このため、シリコンバッグ豊胸を選ぶ際には、定期的なメンテナンスや交換が必要になることを念頭に置いておくことが重要です。

当院の場合

東京美容外科では、耐久性に優れた高品質な「Motiva(モティバ)」などのバッグを採用しています。 また、万が一の破損やトラブルに備えた「術後安心保証」を設けており、一生涯にわたり検診や相談が可能です。

仕上がりが不自然

シリコンバッグ豊胸では、選ぶサイズや素材によっては仕上がりが不自然になることがあります。

特に体型に合わない大きすぎるシリコンバッグを選んだ場合、バストの縁が浮き出たり、触ったときに硬さが感じられることがあります。
これは、シリコンバッグの挿入位置や層が適切でないことが原因で、バスト全体のバランスが崩れることにつながります。
また、シリコンの種類や硬さによっても、感触や見た目に違和感が出ることがあります。
特に、ナチュラルな仕上がりを求めている方にとっては、サイズ選びと素材選定が非常に重要です。

当院の場合

他院での豊胸手術に満足できなかった方の修正手術(他院修正)も多数受け入れています。
高度な技術が必要な修正手術を行える技術力があるからこそ、初回の手術でも自然で美しい仕上がりを提供可能です。

カプセル拘縮が起こる

シリコンバッグ豊胸では、体内に挿入されたシリコンバッグの周囲に被膜が形成されることがあります。

これをカプセル拘縮と呼びますが、この被膜が硬くなりすぎると、バストが圧迫されて硬くなったり、形が不自然に変形することがあります。
さらに、拘縮が進行すると、痛みを伴うこともあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。
この状態が生じた場合、シリコンバッグの除去や交換が必要となることが多く、再手術のリスクも高まります。
カプセル拘縮を防ぐためには、適切な術後のケアが重要です。また、拘縮の兆候が見られた際には、早期に医師に相談しましょう。

当院の場合

東京美容外科の豊胸手術が術後に硬くなりにくい理由のひとつは、手術中の出血を最小限に抑えていることです。
豊胸後の硬さは、体内に残った血液や浸出液が炎症を起こし、被膜が過剰に形成されることで生じる場合があります。
当院では解剖学に基づいた正確な剥離と丁寧な止血操作を徹底し、身体への負担を軽減。術後の炎症を抑え、自然でやわらかな仕上がりを目指した豊胸手術を行っています。

豊胸手術のリスクを下げる方法とは?

ここからは豊胸手術のリスクを下げる方法について解説します。
豊胸手術の成功率を高め、リスクを最小限に抑えられるよう、ぜひ参考にしてください。

豊胸手術のリスクを下げる方法

  • 信頼できる医師を選ぶ
  • 術後の注意事項を守る
  • 自分に合った手術方法を選ぶ
  • アフターフォロー体制が万全なクリニックで受ける

信頼できる医師を選ぶ

豊胸手術のリスクを減らすためには、まず経験豊富で技術の高い医師を選ぶことが重要です。

医師の技術や経験は、手術の結果に直接影響を与えるため、実績のある医師に依頼することが成功の鍵となります。
また、料金の安さだけで医師を選ぶことは避けた方が良いでしょう。低価格には何らかの理由があることが多く、技術や安全性に妥協がある場合があります。
クリニックの評判や医師の実績をしっかりと確認し、信頼できる医師を選ぶことが、安心して手術を受けるための第一歩です。
納得できるまでカウンセリングを受け、疑問や不安を解消してから手術に臨むことが大切です。

術後の注意事項を守る

豊胸手術のリスクを低減するためには、術後のケアが非常に重要です。手術後は、感染や炎症を防ぐために処方された薬を適切に服用し、安静にしていましょう。

また、術後の注意事項をしっかり守ることが、回復をスムーズに進めるためのポイントです。
例えば、運動や入浴などの制限がある場合、それを厳守することで、合併症やトラブルを避けることができます。
術後の体調やバストの状態に異変を感じた場合は、すぐにクリニックに連絡し、指示を仰ぐことが重要です。

自分に合った手術方法を選ぶ

豊胸手術にはさまざまな方法がありますが、どの方法が適しているかは、個々の体質や希望によって異なります。
それぞれの手術方法にはメリットとデメリットが存在し、そのリスクも異なるため、事前に自分に合った手術方法を選ぶことが重要です。

たとえば、シリコンバッグを使用する方法は、ボリュームアップが期待できる一方で、カプセル拘縮や破損のリスクがあります。 一方、脂肪注入は自然な仕上がりが期待できるものの、吸収されやすいというデメリットも。 これらの情報を基に、医師と相談し、自分に最適な手術方法を選択することで、リスクを低減しつつ満足度の高い結果を得ることができます。

アフターフォロー体制が万全なクリニックで受ける

豊胸手術は、体に一定の負担がかかる手術であり、術後のケアやフォローが非常に重要です。

そのため、アフターフォロー体制がしっかりしているクリニックを選ぶことが、リスクを減らすための重要なポイントです。
手術後の定期検診があるクリニックや、万が一のトラブル時に迅速に対応してくれる医療施設を選ぶことで、安心して手術を受けることができます。
カウンセリング時にトラブル時のフォロー体制についてよく確認しておきましょう。

豊胸手術で後悔しないためのポイント

豊胸手術を受ける際には、慎重な判断と準備が必要です。
ここからは、豊胸手術で後悔しないためのポイントを紹介します。

豊胸手術で後悔しないためのポイント

  • 手術以外の方法を検討する
  • 十分なカウンセリングを受ける
  • 症例を確認する
  • バストアップ量を欲張りすぎない
  • 異変を感じたらすぐにクリニックを受診する

手術以外の方法を検討する

豊胸手術は確かに効果的な手段ですが、すぐに決断するのではなく、他の方法をまず検討することが大切です。

手術はあくまでも最終手段と考え、まずは食事や下着、エクササイズ、マッサージなどの体に負担のない方法を試してみる価値があります。
例えば、バストアップ効果が期待できる食品や、脂肪を寄せ集める下着を活用することで、ある程度の効果を得られるかもしれません。
また、筋肉を鍛えるエクササイズやリンパの流れを促進するマッサージも、バストの形状改善に役立つことがあります。

十分なカウンセリングを受ける

豊胸手術を受ける前に、十分なカウンセリングを受け、手術のメリットだけでなく、リスクやデメリットについても詳しく説明を受けることが重要です。

カウンセリングの段階で納得がいかなければ、無理に手術を受ける必要はありません。しっかりと話し合い、リスクや期待できる効果を理解した上で手術に踏み切ることで、後悔を減らすことができます。 自分の希望や不安をしっかりと伝え、納得のいく説明が得られるまで、時間をかけてカウンセリングを受けましょう。

症例を確認する

医師の技術と経験は、豊胸手術の成功に直結します。信頼できる医師を選ぶためには、過去の症例写真を確認することが効果的です。

症例写真を見る際には、手術直後の結果だけでなく、半年以降の長期的な結果も確認することが重要です。 これは、初期の結果が良好であっても、時間が経つにつれて形が崩れたり、トラブルが発生することがあるからです。
また、さまざまな体型やバストの状態の症例を確認することで、自分に近い条件での手術結果を把握できます。
自分の好みに合う症例のクリニックを選ぶことで、リスクを減らし、満足度の高い結果を得ることが期待できます。

バストアップ量を欲張りすぎない

豊胸手術でのバストアップ量は、欲張りすぎないことが重要です。

例えば、ヒアルロン酸や脂肪注入では、一箇所に大量に注入することでしこりが形成されるリスクが高まります。
また、シリコンバッグを使用する場合、大きすぎるサイズを選ぶと、見た目や触感が不自然になることがあります。
いずれの手術方法でも適切な量を超えたバストアップを目指すと、失敗や後悔の可能性が高まります。 自然な仕上がりを目指し、医師とよく相談して自分に合った適切なボリュームを選ぶことが、満足度の高い結果を得るための秘訣です。
無理のない範囲でのバストアップを心がけ、長期的に安心して過ごせるバストを目指しましょう。

異変を感じたらすぐにクリニックを受診する

豊胸手術後に異変を感じた場合、速やかにクリニックを受診することが重要です。

術後のトラブルは、早期に対処することでダメージを最小限に抑えることができます。
たとえば、バストにしこりを感じたり、痛みや腫れが長引く場合、放置せずにすぐに医師に相談することが大切です。
早期発見と迅速な対応によって、合併症の発生を防ぎ、回復を早めることが可能です。また、術後の経過観察や定期的な検診も、トラブルを未然に防ぐために欠かせません。
異変を感じた際には、自己判断で放置せず、すぐに医師に相談することで、豊胸手術後のリスクを大幅に軽減することができますよ。

医師が解説!今は『豊胸をやめたほうがいい』人の特徴

豊胸手術は、コンプレックスを解消し、自信を取り戻す素晴らしい手段になり得るものです。
しかし、「今のタイミングでは手術をおすすめできない(やめたほうがいい)」というケースも明確に存在します。
もし以下に当てはまる場合は、一度立ち止まって検討するか、時期を改めることを強くおすすめします。

1. 妊娠中・授乳中、または直近で妊娠を希望されている方

妊娠中や授乳中はホルモンバランスの影響で乳腺が発達し、バストの大きさや形が変化します。
この時期に手術を行っても、授乳が終わった後に形が崩れたり、左右差が出てしまったりするリスクが高まります。
また、麻酔や薬が母体や母乳に与える影響も考慮し、断乳後、バストの状態が落ち着いてからの手術をおすすめします。

2. 「安さ」だけを最優先にクリニックを選ぼうとしている方

「予算がないから、とにかく安いところがいい」という基準だけで選ぶのは非常に危険です。
相場よりも極端に安い手術には、「経験の浅い医師が執刀する」「安全管理のコストを削っている」「アフターケアがない」といった理由が隠れていることが少なくありません。
豊胸手術は一生に関わるものです。万が一のトラブルで修正手術が必要になれば、結果的に費用も身体的負担も倍増してしまいます。
資金的な準備が整い、「価格」ではなく「安全性」で選べるようになるまで待つ
のが賢明です。

3. リスクの説明をごまかす医師・納得できない医師に当たった方

カウンセリングで、メリットばかりを強調し、リスクや副作用(ダウンタイム、将来的なメンテナンスなど)について詳しく説明しない医師の手術は受けるべきではありません。
また、医師との相性も重要です。「質問しづらい」「希望を否定された」と感じる医師に身体を預けると、術後の不安が大きくなります。
「この先生なら任せられる」と心から思える医師に出会うまでは、手術をやめておく(焦って契約しない)ことが、後悔しないための鉄則です。

4. 乳がん検診で再検査の指摘を受けている方

胸にしこりがある場合や、乳がん検診で要精密検査と言われている場合は、美容整形よりも治療・検査が最優先です。
まずは専門の医療機関を受診し、健康上の問題がないことを確認してから豊胸手術を検討してください。
当院では、術前の乳がん検診(エコー検査など)を実施できる体制も整えています。

豊胸に関するよくある疑問

ここからは豊胸手術に関するよくある疑問を紹介します。
不安な点はしっかりと解消した上で、豊胸手術を検討しましょう。

豊胸に関するよくあるQ&A

  • 豊胸手術のダウンタイムはどのくらい?
  • 豊胸手術後は授乳に影響はある?
  • 豊胸手術後に乳がん検診は受けられる?

豊胸手術のダウンタイムはどのくらい?

豊胸手術のダウンタイムは、選択する手術方法によって異なります。

ヒアルロン酸注入による豊胸の場合、比較的軽度で、通常は1週間程度で日常生活に戻ることができます。
脂肪注入やシリコンバッグを使用した豊胸手術の場合、ダウンタイムはやや長くなり、2週間から1ヶ月程度を見込んでおく必要があります。
これらの手術では、体内に異物や脂肪を移植するため、腫れや痛みが続くことがあり、十分な安静が求められます。特に、脂肪吸引を伴う場合、脂肪を採取した部分も含めてケアが必要です。
それぞれの手術のダウンタイムを理解し、自分のライフスタイルに合わせて適切な時期を選ぶことが大切です。

豊胸手術後は授乳に影響はある?

豊胸手術が授乳に与える影響については、多くの人が不安に感じるポイントですが、基本的には豊胸手術は授乳に直接的な影響を与えないとされています。

これは、手術の際にヒアルロン酸や脂肪、シリコンバッグが乳腺や乳管に触れることがないため、母乳の生成に支障をきたすリスクが低いからです。
ただし、手術後に合併症が発生した場合や、術中のトラブルがあった場合には、乳腺に影響する可能性は否定できません。
そのため、授乳を希望する場合は、リスクを十分に理解し、信頼できる医師に相談した上で手術を受けることが重要です。

豊胸手術後に乳がん検診は受けられる?

豊胸手術後に乳がん検診を受けることは可能ですが、手術の種類によって検査方法に工夫が必要です。

特にシリコンバッグを使用した場合、マンモグラフィーによる検査ではバッグの破損リスクがあるため、検査自体を断られる可能性があります。この場合、エコー検査やMRIなどの代替検査を受けることが推奨されます。
一方、ヒアルロン酸や脂肪注入による豊胸手術を受けた場合は、検査自体は可能ですが、注入物が検査の結果に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、検診を受ける際には事前に豊胸手術を受けたことを医師に伝え、適切な方法での検査をお願いすることが大切です。

当院の場合

当院のシリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸、ハイブリッド豊胸手術の費用には、術後乳がん検査(エイバス)1回の費用が含まれています。
お胸を潰さずに行えるため、痛みやストレスを少なくして検査が受けられる、乳がん検査専用の超音波検査装置です。

まとめ

今回は、豊胸手術はやめた方がいいかについて、リスクや失敗例を含めて解説しました。
本記事のポイントは次のとおりです。

この記事のポイント

  • 脂肪注入豊胸のリスクは、吸収によるボリュームダウンやしこり
  • ヒアルロン酸豊胸のリスクは、硬さによる違和感やしこり・瘢痕
  • シリコンバッグ豊胸のリスクは、シリコンバッグの破損やカプセル拘縮
  • 手術のデメリットやリスクを理解し、手術以外の方法も含め慎重に検討する
  • 手術を受ける際は経験豊富かつアフターフォローが万全なクリニックを選ぶ

豊胸手術は、確実にバストアップできる魅力的な方法ですが、失敗のリスクが付きものです。
バストアップしたい方は、豊胸手術のデメリットやリスクを十分に理解した上で、まずは手術以外の方法で解決できないか試してみましょう。
よく検討した上で、それでも豊胸手術を受けたい方は、一度カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。
経験豊富かつアフターフォロー体制が万全なクリニックで施術を受けることで、手術の成功確率を高めることができますよ。

お電話でのご予約はこちら 0120-658-958 受付時間 9:00~21:00(年中無休)

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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