妊娠中のバストの変化を解説。ケア方法もご紹介

妊娠中におこるバストの変化

妊娠中はバストの形が変化します。個人差がありますが、妊娠2か月目くらいからバストが変化し始め、出産後から徐々に元に戻っていきます。

サイズアップ

妊娠中にバストはどんどん大きくなります。場合によっては1~2カップ上がることも珍しくないようです。その理由については後述いたします

形の変化

サイズの変化とともに、形も変わっていきます。妊娠中のバストは下半分から脇に大きくなり外側にひらく傾向にありますので、乳頭間隔が広くなります。

妊娠中にバストが変化する理由

妊娠中にバストが変化する理由は、女性ホルモンの活性化にあります。バストは母乳の分泌を担う乳腺という組織が発達することで、体が大きくなった乳腺を守るために脂肪を集めるようになり結果的に大きくなります。

その乳腺の発達は、女性ホルモンであるエストロゲンの働きによるものです。妊娠すると産まれてくる赤ちゃんを育てるために、体がエストロゲンを大量に分泌して乳腺の発達を促すのが要因で、バストが変化します。

出産後におこる授乳線とは?

出産後にバストに放射線に亀裂のような線がはいってしまう授乳線は、基本原理としては妊娠による急激な皮下脂肪の増大が原因であり、妊娠線と同じものです。

皮下脂肪の増大とはつまりバストアップのことです。ホルモンの変化によるものであるため、バストアップ自体は止めることはできないので仕方ない部分はありますが、それでも妊娠中にできるケアはあるので後述します。

妊娠でバストが垂れる原因

妊娠中はバストのサイズが大きくなり、その分重量も増えます。そしてその増えた分の重量が、クーパー靱帯に負担をかけることになります。

クーパー靱帯とは、バストと大胸筋を繋ぐワイヤーのような役割を担う束上の組織です。コラーゲンでできていて、伸びたり切れたりしやすいデリケートな組織でもあります。

このクーパー靱帯に負担をかけて伸びたり切れたりすると、バストの支えが弱くなり重力によりバストが下垂します。

妊娠中にしてはいけないバストケア

ここからはバストケアについて解説いたします。まずは「妊娠中にやってはいけない」バストケアをご紹介しますので参考にしてください。

バストアップマッサージ

バストアップに効果があるとされるマッサージも妊娠中は控えましょう。前述のとおり妊娠中は乳腺が発達していき、発達の最中にある乳腺はとりわけデリケートです。

バストアップマッサージは乳腺を刺激してしまうので、出産後に授乳する予定ならなおさら避けるべきです。

バストアップサプリメント

バストに張りを与えてくれるバストアップサプリメントは、一見効果的に思えるかもしれませんが、やめておきましょう。

バストアップサプリメントの多くは女性ホルモンの分泌を促す成分が含まれています。しかし、妊娠中は自然と女性ホルモンが大量に分泌されるので、サプリメントの作用でホルモンバランスを崩してしまう恐れがあります。

妊娠中にするべきバストケア

妊娠中にすべきバストケアはホルモンや乳腺に刺激の少ない手法を選ぶべきでしょう。例えば以下のような方法がお勧めです。

必要以上の脂肪の摂取を控える

妊娠中は脂肪をバストに集めようとするため、必要以上の脂肪を摂取するとその分胸が大きくなります。

急激なバストの増大は授乳線の原因になり、クーパー靱帯が切れやすくなってしまいます。ただし、脂肪は赤ちゃんが順調に育つために必要なものでもありますので、断絶はやめておきましょう。

バストの保湿

クリームや化粧水などでバストを保湿することが重要です。先ほどご紹介した授乳線もバストの潤いを保つことで、できにくくなります。

そして、コラーゲンが配合されているケア用品なら、同じくコラーゲンでできているクーパー靱帯の助けにもなります。

マタニティブラ、ナイトブラの着用

クーパー靱帯の負担となるのは、サイズの合っていないブラをすることと、就寝時にバストが横に流れることで増大します。

しかし、バストが大きくなるにつれてその都度新しいブラを用意するのは不経済です。そのため、マタニティブラが効果的です。

マタニティブラはどんどん変化していくバストのサイズや形に対応してくれるものです。バスト変化による締め付けで、痛みを感じるのも防いでくれます。

就寝時は、バストが横に流れるのを抑制するナイトブラを着用することをお勧めします。さらに、ナイトブラはバストの形を整えてくれるので美乳効果も期待できます。

まとめ

妊娠中のバストの変化はホルモンの活性化によるもので、やむを得ないものです。その変化は出産後に完全に元の状態に戻るわけではなく、弊害もあるのは前述のとおりです。

出産後の弊害を見越して、妊娠中にしっかりとケアをしておくのとしないのとでは、その後のバストの状態に明確な違いがでます。

この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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