プロテーゼ(鼻)
- 公開日:2015年01月01日(木)
- 最終更新日:2016年11月11日(金)
隆鼻術は鼻を高くしたり、鼻筋を通したりすることを目的とした美容整形手術です。大きく分けての次の3つの方法があります。
(1)鼻プロテーゼ(プロテーゼを挿入する隆鼻術)
(2)自家組織移植法(耳介軟骨・筋膜法)
(3)ヒアルロン酸(注射による注入法)
鼻プロテーゼに用いられるプロテーゼ(シリコン製のインプラント:人工軟骨)は、医療用シリコン樹脂で作られた人工物を使用します。プロテーゼは鼻筋を高くする隆鼻術だけでなく、アゴの形成などにも使用されます。プロテーゼは安全性も高く、より自然な仕上がりが可能です。プロテーゼ隆鼻術は安全で日帰り手術が可能です。
東京美容外科の挿入するプロテーゼには何種類かあり、さらにプロテーゼを個人のオーダーに合わせて削り、非常に美しく自然なラインを作り出すことが可能です。鼻穴から切開を入れるので傷跡も目立ちません。隆鼻用のプロテーゼは、大きく「L型インプラント」と、「I型インプラント」の2つに分類されますが、L型の鼻柱部の部分を短く個人のオーダーに合わせて削ったり、I型も個人に合わせて長さを調節して使用します。鼻腔内を切開し剥離を行ない、鼻骨骨膜下に剥離ポケットを作成し、プロテーゼを鼻根部まで挿入します。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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