顔の中心にある鼻で印象が変わる?女性が憧れる理想の鼻とは?

日本人の鼻の特徴を知る

日本には「ダンゴ鼻」や「鼻ぺちゃ」などのように低い鼻を印象付ける言葉があることから、鼻に対して少なからずコンプレックスを持っている人が存在することがわかります。
また顔の中心にある鼻はメイクでのカバーも難しい部位ですから、女性であれば特に気になるパーツではないでしょうか?ではなぜ日本人の鼻は低く見えてしまうのか、欧米人との鼻の違いを探ってみましょう。
日本人の鼻が低く見える理由のひとつに、「鼻の付け根が欧米人に比べて広いため、正面から見たときに鼻筋が低く見える」という特徴が挙げられます。そして鼻には「軟骨や骨が弱い」「皮下脂肪が分厚くて硬い」という構造上の特徴もあります。

日本人と欧米人。顔の骨格の違いを知る

なぜ日本人と欧米人では顔のつくりが異なるのでしょうか。その答えは睡眠中の体の向きにあります。
欧米では、幼児期の子どもがうつぶせ寝で育てられてきた文化があります。生まれたばかりの幼児の骨は柔らかく変形しやすいですが、うつぶせ寝にすることで自然と顔が横向きの体勢となり、顔の骨が左右に細く奥行きのある頭部になるのです。
日本人はあおむけ寝が一般的で、後頭部が平らに、左右に骨が広がった頭部となります。頭部そのものが平らであるため、鼻の付け根も広く伸びているのです。欧米人とは育てられてきた環境によって骨格に違いがあるので鼻筋の高さも異なっています。

日本人女性にとって理想的な鼻とは?

骨格の違いがあるとはいえ、それでも鼻筋の通った高い鼻に女性は憧れを抱くものです。では女性にとって理想的な鼻とはどのような鼻でしょうか。
日本人にとって理想的な鼻とは、「目と目の間の幅より約2mmはみ出す程度」「横から見たときに額と鼻の境目が、まつ毛と二重のラインの中間あたりにある」などの形です。
また美容外科では、額と顎を結んだ線に対する横からみた鼻の角度を「突出度」と呼び、日本人は突出度が30度から35度が理想的であると言われています。

美容整形で鼻筋を高くする方法

理想の鼻筋にするには、しっかりと設備の整った専門のクリニックで美容整形を選択する方法がベターでしょう。なぜなら鼻の高さが少し変わっただけでも顔の印象が変わることがある為、専門家によるアドバイスが必要となるからです。
美容整形では数ある鼻の施術方法のなかでも、「鼻を高くしたい」という悩みには隆鼻術を提案しています。隆鼻術とは、人工軟骨や自分の体組織(骨や軟骨)を切開した鼻の中から埋めこみ、鼻を高くする方法です。切開をせずに鼻を高くするヒアルロン酸注射による施術もあります。
「理想的な鼻になりたい」と思って施術を受けることを決めたら、自分に合った安心で安全な方法を納得のできるまで探しましょう。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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