鼻筋は自力で高くできる?マッサージ・グッズ・整形まで完全網羅

鼻筋は自力で高くできる?マッサージ・グッズ・整形まで完全網羅

鼻は顔の中心にあるパーツだからこそ、その高さや形が顔全体の印象を大きく左右します。
この記事では自宅で気軽に試せる方法から、専門的な美容医療の力までそれぞれのメリット・デメリットや費用、効果について詳しくご紹介していきます。

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自力で鼻を高くすることはできる?

自分で鼻筋を高くしたいと考える人は少なくありません。しかし、実際のところ自力で鼻筋を高くするのは基本的には難しいです。
鼻の高さは骨格や鼻の軟骨の形で決まっているため、マッサージやトレーニングでは劇的な変化は望めません。
鼻をつまんだり鼻専用のグッズで矯正しても、一時的に鼻筋がすっきりしたように見える程度で、数時間もすれば元に戻ってしまいます。

また、鼻筋にハイライトを入れるメイクで高く見せることはできますが、あくまで一時的な視覚効果にとどまります。
自宅でできるケアやメイクを上手に活用すれば、鼻筋を高く見せること自体は可能です。焦らず無理のない方法を試し、自分に合った選択肢で前向きに取り組みましょう。

鼻の高さの基準ってあるの?

日本人の平均的な鼻の高さは、女性で約2.8cm・男性で約3.0cmと言われています。欧米人に比べると日本人は鼻が低いです。

また、歳を重ねることで皮膚や軟骨の変化により鼻筋が低く見えてくる場合もあると指摘されています。
自分の鼻が低いのではと感じる場合は、平均値との比較が一つの参考になるでしょう。

平均値はあくまで目安であり、個人差も大きいため、数値だけで一概に「高い」「低い」と判断する必要はありません。

理想の鼻の高さは?

理想の鼻の高さは、「顔全体とのバランスが取れていること」が何より大切です。
鼻は高ければ良いというものではなく、鼻筋の通り方や小鼻の大きさなど全体の調和によって美しく見えるかが決まります。

横顔の美しさを判断する指標としてEライン(鼻先と顎先を結ぶ線)がよく用いられます。
理想的には唇がその直線に軽く触れるか内側に収まる程度で、鼻が突出しすぎず顎とのバランスが取れている状態です。

一般的には鼻筋が通っていて鼻の存在感が強すぎない、顔立ちに自然に馴染む鼻が理想とされています。
具体的な数値以上に、他のパーツとの調和や横顔のラインを意識することが重要です。

結局のところ、鼻の高さそのものよりも自分の顔立ちに自然に調和する鼻であるかどうかが理想と言えるでしょう。

鼻が高いか低いかセルフチェックする方法

自分の鼻が高いか低いかは、自宅でも簡単な方法でセルフチェックできます。
「鼻が高い」の判断基準には個人差がありますが、おおよその目安を知ることで自分の鼻の高さを客観視しやすくなります。

具体的なセルフチェック方法として、まず横顔で鼻先と顎先を結ぶEライン上に唇が収まっているか指で確かめる方法があります。

もう一つは、鏡を見ながら小鼻の付け根から鼻先までの高さを定規で測り、日本人平均(女性約2.8cm・男性約3.0cm)と比べてみる方法です。
なお、鼻の印象は高さだけでなく形や幅とのバランスで決まります。セルフチェックの結果に一喜一憂しすぎず、顔全体との調和も踏まえて自分の鼻を見てみることが大切です。

鼻を高くする方法の費用やメリット・デメリット

鼻を高くする方法には、自力ケアからプチ整形、外科手術まで様々な選択肢があります。
自力で行うケア・メイク、メスを使わない美容医療、そして外科手術と、方法によって必要な費用も得られる効果の程度も大きく異なります。
自力ケアは無料で手軽ですが、得られる効果は限定的です。

メスを使わない美容医療は費用が数万円程度でダウンタイムも短く、一方で定期的なメンテナンスが必要になります。外科手術は費用が数十万円と高額で回復に時間もかかりますが、理想に近い確実な変化が期待できます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の予算や目指す高さに合わせて慎重に選ぶことが大切です。無理をせず納得できる方法で、鼻筋アップのプランを立てましょう。

自力で鼻を高くする方法

マッサージやメイクなど、自力でも工夫次第で鼻筋を高く見せることは可能です。
これらは費用がほとんどかからず手軽に試せますが、骨格自体を変えるわけではないため得られる変化は穏やかです。
鼻周囲のマッサージでむくみを取れば、一時的に鼻筋がすっきりして高く見えることがあります。

ノーズシャドウとハイライトを使ったメイクで陰影をつけると、正面から鼻を高く見せる効果が期待できます。
自力の方法は体への負担がなく安心して取り組めます。ただし即効性はないため、根気よく続けることが必要です。

毎日少しずつでも続けることで、わずかながら効果が積み重なる可能性があります。
大きな変化は難しくても、続けることで多少の効果を実感でき、コンプレックスの軽減に役立つでしょう。

美容医療(切らない施術)で鼻を高くする方法

メスを入れない美容施術として、ヒアルロン酸注射や医療用の糸による施術で鼻を高くする方法があります。
注射や糸で鼻筋に高さを出すこれらの施術は、ダウンタイムが短く当日から効果を実感できる点が魅力です。

ヒアルロン酸注射は鼻筋や鼻根にヒアルロン酸を注入し、高さを出す方法です。施術時間は数分程度で、直後から鼻筋に厚みが増した立体感を得られます。
糸を用いた施術では、鼻先に特殊な医療用の糸を挿入してわずかに持ち上げます。メス不要で短時間で終わりますが、一時的に突っ張る感じや違和感を覚えることがあります。

費用相場はヒアルロン酸注入で約5〜10万円、糸による隆鼻術でトータル10〜30万円程度です。効果は永久ではなく、ヒアルロン酸は半年〜1年程度で体に吸収され、糸も1年前後で効果が薄れていきます。
手軽に受けられる反面、定期的な施術が必要になる点を踏まえて検討しましょう。ダウンタイムが少なく周囲に気づかれにくい利点を活かしつつ、自分の理想に合った方法か見極めることが大切です。

美容医療(外科手術)で鼻を高くする方法

鼻を高くする外科手術としては、シリコンプロテーゼの挿入や軟骨移植などの隆鼻術が挙げられます。
鼻の骨や軟骨に直接アプローチする手術で、希望に合わせて鼻筋を高くしたり鼻先を伸ばしたりと、大きな形態変化が可能です。

シリコンプロテーゼ挿入では、鼻根から鼻先にかけて専用の人工物を入れ、低かった鼻筋を高く通します。
自家組織を使う方法では、耳の軟骨を鼻先に移植して高さを出したり、鼻中隔を延長して鼻先を前方に出すといった術式があります。

外科手術は費用が数十万円と高額で、術後1〜2週間程度の腫れ・内出血などのダウンタイムが生じますが、一度の施術で半永久的に効果が持続するのがメリットです。
外科的施術は劇的な変化が期待できる反面、身体への負担も大きい方法です。十分に医師と相談し、自身にとって最良の選択かどうか慎重に判断することが大切になります。

鼻のタイプ別!おすすめの鼻筋アプローチ方法

鼻のタイプに合わせたアプローチで鼻筋を高く見せることが可能です。
人それぞれ鼻の形状は異なるため、低く平たい鼻や段差のある鼻など特徴に応じて効果的な対処法も異なります。

鼻筋が低く平たいタイプの鼻には、ハイライトで陰影をつけたりヒアルロン酸注入で高さを補う方法が有効です。
段差のある鷲鼻タイプの場合は、メイクで段差をぼかす工夫や、必要に応じて骨を削る手術で鼻筋を真っすぐ整えるアプローチが効果的でしょう。
鼻先が丸い団子鼻タイプなら、鼻尖縮小など鼻先を引き締める施術や、小鼻の影をコンシーラーで目立たなくするメイクがおすすめです。

自分の鼻に合った方法を選ぶことで、より無理なく理想の鼻筋に近づけます。悩みの種類に応じて適切なアプローチを取り入れ、自信を持てる鼻を目指しましょう。

鼻筋矯正グッズの効果と危険性

市販の鼻筋矯正グッズは劇的な効果が期待できず、場合によっては危険を伴う可能性があります。
鼻に器具を挟んだり突っ張り棒のようなもので押し広げるグッズがありますが、大人の硬くなった軟骨を外力で矯正するのは難しいのが実情です。

ノーズクリップで鼻を挟んでも、外した直後にわずかに鼻先が高く細く見える程度で、時間が経てば元に戻ってしまいます。
むしろ長時間の使用で皮膚が伸びて鼻の穴が広がったり、軟骨に負荷がかかって鼻の形が変形するリスクがあります。

こうしたグッズは効果が薄いだけでなくリスクもあるため、安易な使用は避けるのが無難です。鼻筋を高くしたい場合は、安全なセルフケアや専門医への相談を検討しましょう。

美容整形クリニック・医師選びのポイント

鼻の整形を成功させるには、実績が豊富で信頼できるクリニックと医師を選ぶことが重要です。
医師の技術やセンス次第で仕上がりの自然さやリスク管理が大きく左右されるため、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

鼻の手術経験が豊富で、美容外科の専門資格を持つ医師であれば技術面で安心できます。
カウンセリングでこちらの希望を丁寧に聞き、メリットだけでなくデメリットも説明してくれるクリニックは信頼できる傾向があります。
症例写真や口コミも参考にして、理想とする仕上がりを実現できそうか見極めることも大切です。

時間をかけて複数のクリニックを比較検討し、信頼できる医師に任せることが納得の結果につながります。焦らず慎重に選ぶことで、不安を減らし安心して施術に臨めるでしょう。

美容整形を受ける際の知っておくべき注意点

鼻の美容整形を受けるにあたって、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
手術への不安を軽減しトラブルを避けるためにも、術前の準備や心構えが大切です。

術前には、担当医から説明される手術内容やリスクを十分に理解し、疑問点は遠慮せず質問しておきましょう。
また、ダウンタイム中は腫れや内出血が出るため、仕事やイベントの予定に合わせてスケジュールに余裕を持つ必要があります。

さらに、理想のイメージを追い求めすぎず、術後はむくみが引くまで時間がかかることを理解して心にゆとりを持つようにしましょう。
事前に注意点を把握して備えることで、より安心して施術に臨むことができます。自分の体と心を第一に考え、無理のない範囲で鼻の整形に向き合いましょう。

鼻筋を高くすることに関するよくある質問

鼻筋を高くすることについては、気になるポイントを事前に知っておくことで、不安や誤解の解消につながるでしょう。

Q. 男性でも鼻筋を高くすることはできる?

男性でも鼻筋を高くすることは十分可能です。
鼻の構造や施術方法は男女で大きな違いがないため、男性でも女性と同様にマッサージやメイク、さらには美容医療の力で鼻筋を高く見せることができます。

実際に、ヒアルロン酸注射やプロテーゼによる隆鼻術を受ける男性も年々増えており、鼻を高くするのは女性だけのものではありません。
男性の場合、女性よりも鼻筋の通ったシャープな印象を好む傾向があり、施術でもその点が考慮されます。

男性だからといって鼻筋を高くすることをためらう必要はありません。女性と同じように自分に合った方法で鼻筋を高める施術を受けられますし、不安な場合は信頼できる専門家に相談してみましょう。
今では男性向けの美容メニューも増えているので、恥ずかしがらず前向きに検討して大丈夫です。

Q. 鼻整形後のダウンタイムはどのくらい?

鼻の整形手術後のダウンタイムは、一般的に1〜2週間程度です。
術後は腫れやむくみが出るため、見た目が自然に落ち着くまでにそれくらいの期間を要します。

手術直後は鼻全体が腫れて目の周りに内出血が出ることもありますが、通常1週間ほどでギプスが取れて人前に出られる状態になります。
完全にむくみが引いて鼻の形が安定するまでには、1〜3ヶ月程度かかるでしょう。

ダウンタイム中は鼻を強くかまない、激しい運動を避けるなどの注意も必要です。患部を冷やしたり頭を高くして休むことで、腫れが引きやすくなります。
スケジュールに余裕を持って手術に臨み、術後は医師の指示通り安静に過ごすことが大切です。焦らず回復期間を確保することで、より綺麗な仕上がりにつながるでしょう。

Q. 整形せずに鼻を高くするには限界がある?

整形をせずに鼻を高くする方法には、やはり限界があります。
骨格そのものを変えない以上、自力やプチ整形で得られる効果は穏やかで、一時的な見た目の変化にとどまるからです。

メイクやヒアルロン酸注射で鼻筋を高く見せることはできますが、メイクは落とせば元に戻り、注入したヒアルロン酸も半年〜1年ほどで吸収されて効果が薄れてしまいます。
また、マッサージや鼻用グッズでは軟骨や骨格自体を変化させることはできません。

大きな持続的変化を望むなら、最終的には美容整形に頼る必要があります。整形なしの方法は一時的な補助手段と割り切り、過度な期待をせずに活用することが大切でしょう。
とはいえ、メイクや注射で得られる小さな変化でも見た目の印象は確実に向上します。セルフケアやプチ整形もうまく取り入れて、自分の自信につなげていきましょう。

鼻筋を高くしたいなら一度東京美容外科へご相談ください

鼻筋を高くしたい方は、一度東京美容外科に相談してみてください。
カウンセリングが無料で受けられて、具体的なリスクや理想的な鼻を手に入れるために必要なことが見えてくると思います。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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