お悩み別改善法~下腹のたるみ編~


女性の二段腹は皮下脂肪が原因

40代を過ぎると、女性の多くが自分のお腹に自信が持てなくなるもの。その大きな原因が「下腹のたるみ」です。下腹のぜい肉の正体は内臓脂肪と皮下脂肪の2種類の体内脂肪。どちらが多くついても「下腹のたるみ」につながります。
女性は内臓脂肪よりも皮下脂肪の割合が多く、特にお腹周りに脂肪がつきやすい体質をもっています。その上、年齢と共に脂肪を分解する力が低下するため、二段腹をはじめとする下腹の悩みがでてくるのです。

あなたのたるみは皮下脂肪?それとも内臓脂肪?

女性には皮下脂肪が多い傾向にありますが、体質によって、内臓脂肪が溜まりやすい方もいらっしゃいます。
まずは自分の体質を知り、たるみを改善する手立てを考えましょう。
たるんできた部分が柔らかくつまめる場合や、出産経験後の場合は「皮下脂肪タイプ」です。たるむというより「おなかが出ている」に近い人、体重が増えてないのに、おなかが気になる人は「内臓脂肪タイプ」です。
どちらのタイプも一番の改善法は「脂肪を筋肉にかえること」。内臓脂肪タイプは意外と効果が出やすいのですが、女性に多い皮下脂肪タイプは地道なトレーニングを続けることが必要とされています。

やってみよう!簡単腹筋トレーニング

内臓脂肪タイプ、皮下脂肪タイプ両者におすすめしたいトレーニング法が「腹筋」です。
簡単な腹筋を鍛える運動をやってみましょう。今回は腹筋の中でも1番深い部分にある腹横筋を鍛える方法をご紹介します。
1横になり、両膝を立てます。
2息を吸いながらおなかを膨らませ、はきながらへこます腹式呼吸をします。
3ゆっくり時間をかけて息を吸い込み2秒キープ。そのあとゆっくり息をはきます。腹部に手を置き、おなかが上下するのを確認するとやりやすいでしょう。

女性必見!皮下脂肪タイプの下腹のたるみ改善法

皮下脂肪タイプは、トレーニングとともに食事によるダイエットも同時におこなうとよいでしょう。しかし、無理な食事制限は失敗のもと。急激に体重が落ちると、おなかの筋肉だけが落ちて、表面の皮下脂肪は残ったまま。結果さらにお腹がたるみ2段腹ならぬ3段、4段腹になってしまう恐れも...。
皮下脂肪タイプのダイエットは、体に脂肪が付きやすい油もの、ご飯ものの割合を少なめにすることがポイント。食物繊維の豊富な野菜類、筋肉をつくるたんぱく質をバランスよく摂り入れ、スッキリとしたお腹を目指しましょう。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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