男性の女性化乳房の特徴についてわかりやすい動画、画像とともにご紹介します。
[目次]
女性化乳房とは、男性の胸が女性の乳房のように肥大する症状です。
女性ホルモンが原因となり、乳腺組織が発達したり、過度な脂肪の蓄積が引き起こされます。
女性化乳房は乳腺組織と脂肪の発達度により、真性、偽性、複合型に区分され、タイプによって治療方法が異なります。
真性は、乳腺が必要以上に発達したタイプで、ダイエットと運動だけでは改善が難しく、手術を通じて乳腺組織を除去しなければなりません。
偽性は、脂肪だけが必要以上に蓄積したタイプで、ダイエットと運動で非常に効果的な改善が見られますが、脂肪吸引によってもっと速やかな治療が可能になります。
複合型は、乳腺組織と脂肪組織が両方発達したタイプで、脂肪吸引の後、乳腺組織まで除去しなければならず、ほとんどの女性化乳房がこの複合型に該当します。
女性化乳房の目標ラインを設定する際には、安全な吸引範囲内で最適な脂肪を除去し、胸の輪郭を平らで弾力のある形に作ることが重要です。
•麻酔方法：全身麻酔・局所麻酔
•切開位置：乳輪の境もしくは腋の内側
•切開サイズ：2～5㎜
手術する部位にデザインを施す際は、立っている状態で行います。乳腺組織が発達した部位と脂肪が蓄積した部位を区分しながらデザインし、脇までを考慮して境目ができないようにします。
