脂肪吸引手術 ~顔の脂肪吸引:特徴~
- 公開日:2016年09月29日(木)
- 最終更新日:2018年10月16日(火)
顔の脂肪吸引の特徴についてわかりやすい動画、画像とともにご紹介します。
[目次]
動画で解説
顔の脂肪吸引とは
顔の老廃物は、耳の下のリンパを通って鎖骨のリンパ節に集まり、リンパを通して対外に排出されるのが正常ですが、その老廃物がうまく流れないとむくみができ、頬と顎に集中的に脂肪が蓄積されます。
顔の脂肪吸引は、頬(バッカルファット)と顎に蓄積された不要な脂肪細胞を除去する手術で、骨切り手術を行わなくても良い顔の輪郭が作れます。
頬(バッカルファット)の特徴
バッカルファットは、口元の両側に現れており、頬の深い所にあり、普通は片方に約9cc程度の脂肪が存在します。バッカルファットがある場合は、頬がたるみ老けた印象を与えやすく、ダイエットやマッサージだけでは減らすのが困難です。
顎部位の特徴
顎の部位に脂肪が溜まると顎と首まで繋がっている境界線がなくなり、皮膚の弾力が落ちると二重顎になります。二重顎になると顔のバランスが崩れて肥大して見え、ダイエットとマッサージだけでは改善が困難です。
顔の脂肪吸引の目標ラインを設定
顔の脂肪吸引のためには、とにかく沢山の量の脂肪を除去するのではなく、頬と顎から首までの脂肪を除去しスリムな顔の線を作ります。
顔には神経細胞が多く分布されているため、
筋肉と皮膚など顔内部の構造と皮下脂肪層の密度などを正確に診断してからデザインしなければなりません。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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