どうしたらできる?ほくろとサヨナラする方法
- 公開日:2016年05月31日(火)
- 最終更新日:2024年09月25日(水)
ほくろ除去クリームを使う
ほくろ除去クリームとして耳にするのは「漢方クリーム」、そして海外では認知のある「WMV(ワートモールバニッシュ)」の2種。漢方クリームは、中国や台湾などでは民間療法として古くから使われており、天然漢方薬草成分を配合。いっぽうWMVはハーブエキスが主となっているようです。使い方は気になっているほくろに塗るだけで、しばらくたってからかさぶたのようにポロリと取れるそう。どちらのクリームもインターネット検索で情報が得られ、日本で購入が可能です。
もぐさ×薬草のお灸でほくろポロリ
"もぐさ"とは、ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもので、これに線香で火をつけることをお灸といいます。お灸の歴史は古く、日本古来より病気に対応していたようですが、このもぐさに複数の薬草を混ぜてお灸するとほくろの除去が。もぐさをすえたほくろは、1~3週間ほどでかさぶたになり、最終的にポロリとはがれ落ちるそう。色が濃く、輪郭がはっきりとした平たいほくろが適しているようです。ほくろ除去のもぐさもインターネット検索から購入が可能です。
カソーダを塗布する
カソーダとは海外で売られているシミやイボ、ほくろ等の除去専用クリームのこと。重曹やひまし油が配合されており、アメリカで開発されました。これをほくろ部分に塗布し、ピリピリしてきたら洗い流します。しばらく続けると、ほくろがかさぶた状態になってはがれ落ちるようです。またこのクリーム自体、凹凸の肌をツルツルなめらかにしてくれるというもので、個人差はありますが、もしかしたらほくろ除去以外の効果も...!こちらの商品もインターネット検索から購入が可能です。
病院や美容外科を頼ろう
最後の方法は、やはり専門医を訪ねることです。ほくろ除去のやり方はさまざまですが、レーザー治療や切除縫合法、凍結療法などが一般的。皮膚科や形成外科でおこなう場合、健康保険が適用になりますが、美容外科では適用されませんので覚えておきましょう。皮膚科診断の場合、ほくろが良性か悪性かを見分けてくれるので安心。いっぽう美容外科では、美的観点から治療をおこなってくれるので、仕上がりがきれいかもしれません。それぞれのメリットを考えながら病院選びをするのがおすすめです。
ほくろを気にしている人は多いと思いますが、無理なケアは返って悪化させることに。除去アイテムを使うときは取扱いに十分注意しましょう。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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