顔面輪郭手術 ~再手術:顎矯正・下顎~

顎矯正などの再手術についてわかりやすい動画、画像とともにご紹介します。

[目次]

動画で解説

再手術の時期

再手術の時期は、傷が落ち着く6ヶ月以降が望ましいですが、比較的単純な場合、または感染・炎症など がある場合は、早期に手術を行うことで悪化を防ぐこともあります。したがって最適な時期については状況により異なります。

手術後2~3週の間に炎症細胞と肉芽組織が活発に増え、傷の回復を促す修復作用が起きます。 しかし、最初の修復作用が終了すると皮膚や筋肉が新しい組織を形成するため、それを再び剥離 するのは容易ではありません。
そのため、再手術は皮膚組織や筋膜など全てが新しく形成される6ヶ月以降が望ましいのです。

両顎または顔面輪郭手術の後には顔の骨と神経、筋肉、皮膚組織まで顔の組織の解剖学的な構造がすでに変形されており、顎骨を固定させる空間が足りなく、手術に制限があります。

顎矯正の再手術について

顎矯正手術の後、思ったより機能的な問題が改善されていない場合や美容的な問題が改善されていない 場合、もしくは固定ピンがゆるくなった場合は再手術が必要になります。

咬合、顎関節の異常のように機能的な問題が改善されなかった場合には、再診断を通じて原因となる 問題を除去します。

過矯正によって口と頬がくぼんだ場合は上顎を前に前進させ矯正します。

顎間を固定したピンがゆるくなった場合は固く固定します。

下顎角の再手術について

下顎角の手術後、非対称が残っていたり、2次角が残っていたり、顎のラインが凸凹してい る場合などは再手術をする必要があります。

非対称が残っている場合には、顔の中心線を基準に対称になるように矯正します。

2次角が残っている場合には、下顎角から顎先までを滑らかなラインに矯正します。

顎のラインが凸凹している場合は滑らかなラインに矯正します。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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