糸によるフェイスリフトのメリットとデメリットは?

「顔のたるみやシワをなんとかしたい」
このような悩みを持っているなら、美容皮膚科でできる「フェイスリフト」がおすすめです。フェイスリフトなら自分でケアするよりも早く、たるみやシワのない顔へと変えられます。

しかしフェイスリフトにも、注射器でヒアルロン酸を入れる方法や、糸を使って皮膚を引き上げる方法などいろいろな種類があるのです。

そこで今回はどの方法がいいか分からない人のために、糸によるフェイスリフトについて詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

糸によるフェイスリフトのメリットは?

近ごろはリフトアップ効果があるスキンケア用品も多いので、自分でもたるみやシワのケアをすることはできます。しかしそうではなく、美容皮膚科で糸を使ったフェイスリフトをすると、一体どんなメリットがあるのでしょう。

短期間でリフトアップ効果を得られる

スキンケア用品を使ったり、マッサージをしたりなど、自分で行うたるみケアはどうしても効果を実感するまでに時間がかかってしまうものです。サプリメントを使ったインナーケアでもリフトアップ効果を期待できますが、どちらにしても継続して3ヶ月以上やってみないと、なかなか効果を実感できません。

その点、糸を使ったリフトアップ効果は、クリニックでの施術を終えたその日からたるみやシワが改善されます。ダウンタイムと言って「副作用」のような症状が出る人もいますが、1〜2週間で落ち着いてくるくらい軽いものです。

切るよりも体への負担が少ない

メスをいれるフェイスリフト術の方が、皮膚を引っ張った状態で縫い合わせ、そのまま固定するので長い時間、効果をキープできます。しかしメスを体に入れることに不安があったり、体への負担をできるだけ軽くしたい人にはあまり向かない方法です。

糸を使ったフェイスリフト術なら、細い針を使うだけなので痛みも少なく、施術にかかる時間も短くて済みます。糸が体に残るのが不安な人は、時間とともに溶ける糸もあるので、そちらを選ぶのも一つの方法です。

料金が比較的安い

糸を使ったフェイスリフト術は、その他の方法より比較的料金が安いのもメリットの一つです。糸1本あたり70,000円前後で施術できるクリニックが多いのですが、メスを入れる手術となると、50〜80万円が相場となります。もちろんクレジットカードを使って分割支払いもできますが、トータルの手術費用としては決して安いとは言えません。

糸を使ったフェイスリフトも糸をたくさん使えば料金は高くなりますが、メスを入れる方法より安い費用で済む場合がほとんどです。

糸によるフェイスリフトのデメリットは?

どんな施術でもデメリットはつきものなので、糸を使ってフェイスリフトをすると決めてしまう前に、どんなデメリットがあるのかをきちんと頭に入れておきましょう。

効果が継続する期間が短い

フェイスリフト術は方法によってどのくらいの期間、効果が継続するかが変わってきます。例えばメスを入れる施術だと、だいたい5〜10年くらい効果が持続する人が多いものです。しかし糸を使った場合、どんな糸を使うかにもよりますが、早い人だとわずか1年、長くても2〜3年くらいで元の状態に戻ってしまいます。

そのため、できるだけ長い期間、効果を実感していたいという人には、糸によるフェイスリフトは向かない可能性があると覚えておきましょう。

メスを入れる施術より効果を実感しにくい

メスを入れる施術は皮膚を切除して縫合するので、「ピン」と皮膚が伸びた状態のまま固定できます。

しかし糸によるフェイスリフトは、皮膚を伸ばすのではなく、皮膚を糸によって引っ張り上げる施術です。そのため、中には施術をしてもあまり効果を実感できない人もいます。たるみの症状がひどいと、上に引っ張り上げるだけではたるみが残ってしまい、シワまで伸びきらない場合もあるのです。

ただし糸を使ったフェイスリフトでも十分に効果を実感できる人もいるので、一度クリニックで相談してどちらの施術にするのかを決めるのがおすすめになります。

フェイスリフトをしてたるみを改善したいのならやっぱり糸を使うのがいい?

フェイスリフト術にはいろいろと種類がありますが、それぞれ特徴が違っているので、一概に「これがいい!」とは言えないものです。そのため、自分に合う方法がどれなのかをよく考えて選ぶと失敗を防げるでしょう。

糸を使ったフェイスリフト術の場合、
・施術費用をできるだけ少なくしたい人
・体へ負担をかけたくない人
・メスを入れるのが怖い人
・2〜3年程度の効果でも問題ない人
これらの項目に当てはまる人におすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

もちろんフェイスリフト術をしたからと言って、加齢による肌の変化を食い止めることはできません。施術を受けた後も、できるだけたるみやシワの症状がでないよう、セルフケアもしていくことが若さをキープするコツです。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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