お悩み別改善法~顔のたるみ編~


顔のたるみ、その理由とは

顔のたるみは、目元や法令線、顎など顔のさまざまなパーツに現れます。顔たるみの主な理由は、「老化による筋力の低下」と「皮膚深層の保湿機能低下」の2つです。
皮膚は「筋肉」、「真皮」、「表皮」の3層で形成されています。加齢などの原因によって皮膚の土台となる筋肉の力が落ちると、皮膚の肉は引力に逆らえずたるみを生じます。また乾燥した皮膚は、乾いたスポンジのように弾力が失われ、はりがなくなり皮膚がだぶつく原因になります。
そのようなたるみ症状が顔に表れると、「よぼよぼとした年寄り顔」をつくりだしてしまいます。今回は顔のたるみによる「年寄り顔」を改善する方法をご紹介します。

顔のたるみには顔面の筋肉を鍛えよう

顔のたるみが気になるパーツは、大きく分けて3つあります。ひとつは目元、次に法令線、最後に顎の下です。では、どうすればこの3か所のたるみを防止できるのでしょうか。
1番簡単な方法は顔の筋肉を動かす、つまり顔の筋トレをすることです。また、トレーニングとともに生活習慣を見直すこともたるみ改善に有効です。目を酷使したり、うつむき加減な作業が多い人は、目元や顎の下の筋肉を使うことがなくいため、顔の皮膚がたるみやすくなります。日頃、顔の筋肉を時々動かすだけでも、顔のたるみ予防になります。


パーツ別筋トレ

目元ほうれい線、顎の下、それぞれのパーツを鍛えることができる筋トレ方法をご紹介します。
・目元の筋トレ
眉を思いっきり上げて静止します。5秒程度止めて戻します。次に上まぶたも同時に上げ、同じように5秒止めます。次に眼球を上下左右に動かしてリラックスさせます。
・顎の下、ほうれい線解消に効果のある筋トレ
ほうれい線の解消には、顎の下の筋肉と一緒に簡単に鍛える方法があります。大きな口をあけて「あいうえお」の口の形をしてみましょう。
特に顎の下のたるみが気になる場合には、これに加えて、上を向き舌を出して静止する運動をしてみましょう。


たるみの解消には保湿も大切

「顔面のトレーニングをいくら頑張ってもいまいち効果がない」と感じたら、それは肌の保湿不足かもしれません。若々しい肌を保つには保湿が大切です。
肌のうるおいを保つには、なにも特別なケアは必要ありません。毎日、洗顔やメイクおとしでしっかりと皮膚表面の汚れをおとし、化粧水、乳液、クリームの3ステップを欠かさないことが一番のお手入れ法です。
その上で、たるみ肌におすすめしたい成分が高保湿成分の「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」です。化粧品選びにはこのふたつの成分が配合された商品を選ぶとより効果的。トレーニングとスキンケアのW効果で、顔のたるみを解消し、スッキリ小顔を目指しましょう。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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