一部報道について麻生統括院長からのコメント

現在、SNS等で炎上しております内容につきまして、院長としてコメントを出させていただきます。

渦中の栗田玲奈さんにつきましてですが、中国国籍の12歳時に来日された日本で育った女性です。

元々は、彼女も目や鼻に、コンプレックス持つ普通の女の子でした。

18歳時に受けた、私の手術がきっかけで人生が変わったと自信を持てたことから、
美容整形がより好きになり、情熱をもって日本の美容外科の普及に取り組んでおられる方です。

以降、東京美容外科でも様々な施術を受けてくれています。

特に、中国の患者様に対して自ら発信し、広報活動を行ってくれていました。
4~5年前に当院の銀座院の受付スタッフとして従事していた事実もございます。

現在は、当院には在籍はなく、独立され、中国人の患者様を日本の院に紹介するエージェントとして活躍されています。当院でのお付き合いもございますが、他院へのご紹介実績も多数あるようです。
栗田玲奈さんの広報活動により、勇気づけられ、来院され喜ばれている患者様も沢山おられます。

今回一番問題とされている栗田玲奈さんが配信していた映像や画像ですが、
彼女自身の姉や親戚という事実が確認されております。

動画や画像がやや過激な表現で作成され、整形を受ける方を、侮辱するようなコメントを配信したことに関しては誠に遺憾に感じますが、顔やプライバシーを晒しているというようなこともありませんでした。

当院は、この画像が撮影されている、銀座国際美容外科との関連もございません。

当院では、開かれた医療を目指しています。
美容医療は、手術室という密室で行われるものだからです。
私は、個人が、正しい情報や配信内容を発信する手段としてSNSやインターネット動画の配信に対して、多くの期待を寄せてもいます。

問題の一つとされておりますオペ室へのスマホやカメラの持ち込みに関しましてですが、不衛生であるということもございません。
行っている医療に対して自信があるので、セミナーや勉強会を通じて、ライブサージェリーも積極的に行っています。
高性能のカメラやスマートフォンを使用して撮影や配信も院全体として、積極的に行っております。
希望がある場合には、ご家族に手術のモニター画面をライブでお見せすることもございます。

開かれたガラス張りの医療を目指しているからです。

ただし、撮影、インターネット配信をさせていただくのは、モニター契約を結び、撮影及び動画配信の御許可をいただいた患者様のみです。

一般の患者様のプライバシーを晒したり、お顔、お名前などを公表することはございません。

過去にもそのような事例は、一切ございません。

当院の木村医師の映像や画像につきましてですが、手術室ではなくバックヤードで営業後に撮影をされたものであると事実を確認しております。

木村医師は非常にストイックで美容医療に真摯に向き合っておられる優秀な医師です。私も院長として全幅の信頼を置いています。
食事制限や自己管理などをストイックに行う医師ではありますが、オペ室内で手術中に筋肉自慢をするような医師でもありません。

逆に、SNS等でドクターやスタッフの人となりが分かるような投稿をしてくれることは非常に好意的に受け止めております。
しかし、今回のように誤解を招くような投稿をしたことに関しては誠に遺憾に思っております。

美容医療の尊敬する大先輩である、高須院長のお言葉は真摯に受け止め、今後二度と誤解を招くような投稿や、美容外科業界の評判を落とすことがないよう、スタッフ教育を徹底して参りたいと思います。

今回の件で東京美容外科が世間を騒がせてしまったことに対して、深く反省とお詫びを申しあげます。

東京美容外科 統括院長 麻生泰

<報道関係者 お問い合わせ先>
東京美容外科 広報事務局(株式会社IDEA内)
TEL:03-5797-7634  FAX:03-5797-7635
E-mail:pr@ideajapan.com
担当: 村山/下吹越