表面麻酔
- 公開日:2015年01月01日(木)
- 最終更新日:2016年11月11日(金)
表面麻酔とは局所麻酔に含まれます。表面麻酔法とは皮膚や粘膜の表面の麻酔であり、キシロカインなどの麻酔液のクリーム、スプレー、シール(ペンレス)を塗布することにより、その部分を局所的に麻痺させて痛みを緩和・除去します。
美容外科ではクリニックにより差異はありますが、強いレーザー照射や注射の前処置にクリーム塗布やシール(ペンレス)を使用したり、二重など目の手術の際の目薬の麻酔などを使用する場合が多いと思われます。一般病院でも、キシロカインゼリーを全身麻酔の挿管時や、尿道カテーテル・胃管・胃カメラ挿入時など、その用途は広いです。
キシロカイン(薬剤名)などの麻酔液を注射、もしくはクリーム、スプレー、シールを塗布することにより、その部分を麻痺させて痛みを除去します。小手術や、処置の際に用いられます。
この記事の監修医師
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師
・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会
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