鼻手術 ~再手術 拘縮と炎症について~

こんにちは、東京美容外科 麻生です。

今回は鼻の拘縮と炎症の再手術について解説します。

鼻の再手術 拘縮

拘縮(瘢痕拘縮)とは傷が治る過程で組織が収縮し、ひきつれを起こすことを指します。
手術の後、鼻に深刻な炎症や血腫が生じると、その周りの組織が修復する過程で拘縮がおこり、プロテーゼを押し上げてしまうため鼻尖が短くなってしまいます。

拘縮(ひきつれ)の状況に応じて、まずプロテーゼを抜去した後、同時に再手術を行う場合や、逆に傷あとが落ち着く6ヶ月以降に行う場合がありますが、患者様の鼻の状況に合わせた選択が重要です。
また、患者様によってプロテーゼが適さない場合は、真皮脂肪等の自家組織を用いて修復します。

異常のある鼻尖に対しては、鼻中隔軟骨、耳介軟骨、肋軟骨、真皮脂肪などの自家組織を利用して再手術を行います。
鼻の一部が陥没しているような場合には、軟部組織(皮膚や筋膜などの支持組織)を利用して陥没部位を補完し、程度によっては皮弁(血流のある皮膚や皮下組織)を利用します。

拘縮によって短く上を向いてしまった鼻も、自家組織によってきれいな鼻尖に整えることが可能です。

鼻の再手術 炎症

炎症反応は、感染やプロテーゼに対するアレルギーによって発生します。

炎症による再手術が必要と判断される場合には、鼻のプロテーゼを即時に抜去し、炎症組織もなるべく除去します。
患者様の鼻の状況に応じて、再手術は同時に行う場合と、炎症が完全に落ち着いてから行う場合があります。
炎症の場合は、真皮脂肪等の自家組織を用いて修復します。

自家組織を用いることで、炎症を繰り返すことなく鼻筋や鼻先を整えることができます。

拘縮の再手術の症例写真

次回は、鼻の手術後の注意事項について解説します。

鼻の拘縮や炎症の再手術なら、東京美容外科へお問い合わせください!

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