鼻手術 ~プロテーゼによる隆鼻手術について~

隆鼻手術ついてわかりやすい画像とともにご紹介します。

[目次]

プロテーゼによる隆鼻手術について

隆鼻手術とは

隆鼻手術とは、プロテーゼや自家組織を挿入し、鼻根から鼻背を高くして鼻筋を通す手術です。

隆鼻手術に使われる人工材料として、シリコン、ゴアテックス、その合材であるシリテックスなどのプロテーゼがあります。 自家組織としてはダーマルファットと呼ばれる真皮脂肪を使います。真皮脂肪はお尻の割れ目近くの皮膚から採取します。

プロテーゼによる隆鼻手術

プロテーゼは患者様の鼻の状態に合わせて素材を選択します。

プロテーゼを挿入する際は、鼻骨の骨膜を剥離しておくことが重要なポイントとなります。術後にプロテーゼがグラグラ動かないようにするためです。

空けたスペースにプロテーゼを挿入することできちんと固定されます。

鼻根部を高くすると、このように鼻の形は変化します。

プロテーゼによる隆鼻手術の症例写真

自家組織による隆鼻手術について

患者自身の体から組織を採取するため、感染などによるリスクを減らすことができます。
1度感染が起きた再手術例や、複数回手術を繰り返している症例などに用います。

真皮脂肪(ダーマルファット)は主にお尻の割れ目の上方部分から採取します。
傷はお尻の割れ目に近いので目立ちません。

自家組織の場合も、鼻骨の骨膜を剥離しておくことが重要です。

自家組織を用いることで、トラブル例や、再手術例でも、安全に自然な鼻の形態を作ることができます。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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