自分に似合う鼻とは?~女性の場合~

お問い合わせやご質問が多い施術の一つ、鼻の整形についてわかりやすい動画、画像とともにご紹介します。

[目次]

自分に似合う鼻とは?~女性の場合~

さっそくですが、「自分に似合う鼻」とはどういう鼻でしょうか?

鼻の整形手術を考える時には、鼻だけの形を考えるのではなく、
ご自分の顔の全体的なバランスを考えて、
また、自分の年齢にあった鼻の形態を考える必要があります。

ここに、一般的な女性の美しいといわれる比率を提示しましょう。
女性は鼻の幅と両目の長さが1:1:1。
上顔面、中顔面、下顔面が、1:1:0.8の比率が理想とされます。

また、鼻と唇の角度は、80度~100度。
鼻と額の角度は115度~130度の滑らかな曲線が理想とされています。

自分に似合う鼻とは?~男性の場合~

男性の顔のバランスについてです。

男性の理想の黄金比率を提示しましょう。
眉間から鼻先までまっすぐな直線が、男性的なイメージをつくります。
鼻の幅と両目の長さが、1:1:1。 上顔面、中顔面、下顔面が、1:1:1の比率が、最も理想とされています。

鼻と唇の角度は90度~105度。鼻と額の角度は140度から150度のまっすぐな直線が男らしさを強調します。

鼻の構造について

鼻の手術において重要な鼻の構造についてです。
鼻の手術をする時は、鼻の構造を正確に把握しながら、手術の部位と手術方法を選択する必要があります。

鼻は、
鼻骨(びこつ)
外側鼻軟骨(がいそくびなんこつ)
大鼻翼軟骨(だいびよくなんこつ)
鼻中隔軟骨(びちゅうかくなんこつ)
によって構成されています。

まず、この鼻の構造と成り立ちを理解する必要があります。

鼻の内部は鼻中隔軟骨を真ん中に、右と左に分けられており、
各組織の高さ・大きさ・形によって鼻の形が大きく変わります。

患者様の鼻の形によって手術の方法は変わってきますが、
手術のアプローチと麻酔の方法も同時に決めていく必要があります。

鼻の手術のアプローチについて

鼻を手術する際には、鼻柱(びちゅう)を開けて手術する オープン法と鼻柱を開けずに鼻の粘膜を切って手術する、クローズド法があります。

当院では、原則オープン法(オープンアプローチ)をお奨めしております。

理由は、鼻翼軟骨の形は人により複雑で、しっかりと鼻翼軟骨の形を直視下で観察し、吟味した上で形成手術を行う方が、安定した結果が期待できるからです。

オープン法(オープンアプローチ)

両側の鼻孔内部と鼻柱を切開して、広い視野を確保することができる方法です。

鼻尖(びせん)の高さを上げたり、鼻尖の幅を狭くしたり、鼻の長さなどを変えたい時に選択する方法で、 内部構造を直接見ながら手術するため正確な手術が可能です。

鼻柱の部分に切開した痕が薄く残りますが、目立つほどではありません。
プロテーゼを直視下で、正確に挿入することで、手術の精度を高め、細かい部分まで作ることができます。

クローズ法(クローズドアプローチ)

次はクロースドアプローチを説明します。
鼻柱の皮膚は切開せずに、鼻の穴の中の粘膜だけを7~8ミリほど切開するアプローチです。
プロテーゼ挿入など、単純な操作だけで、鼻先や鼻背を高くしたい場合などに使うアプローチです。

鼻の穴の小さい方には不向きな場合もありますが、見える部分に傷が残らないのがメリットといえます。

プロテーゼを入れる程度の単純な手術時間は、30分程度です。外から見ても傷痕が無く、回復も早いです。

鼻の骨や軟骨などへの影響が少ない方法ですので、回復も早く、術後の副作用も軽度といえます。その代わり、ブラインド操作になるため、微細な鼻翼軟骨の形成には不向きなアプローチです。

いずれのアプローチも、当院では患者様の現状やご希望に合わせ、最適な方法をご提案させていただきます。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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