一重まぶたが与える印象って?
瞳を大きく見せるコンタクトや、目を大きく見せるつけまつげなど、目元を大きく見せるアイテムはさまざまです。
しかし、コンタクトやつけまつげを使用しても解決できないのが、「一重まぶた」。一重まぶたであることによって、「目が小さく見えてしまう」「目つきが悪いと思われてしまう」などの悩みを抱えている方も多いのでは?
そこで今回は、市販品によって二重を作る場合の注意点と、美容外科で受けられる二重を手に入れるための施術方法をご紹介します。
市販品で二重を作る際に知っておくべき注意点
アイプチやアイテープなどの市販の二重アイテムは、上まぶたを持ち上げることによって二重を作りだします。そのため、過剰にまぶたを上げてしまう、長期間使用していると、まぶたの皮膚のたるみや、傷などのトラブルに付上がってしまう場合もあります。
そのため、近年では美容整形外科で二重の施術を受ける方が増えています。その背景には、以前に比べ施術にかかる費用が安くなり、日帰りで施術を受けられることなどが挙げられます。二重まぶたの施術法は様々ありますが、代表的な2つの施術方法を見てみましょう。
より手軽に自然な二重~クイック埋没法~
美容外科で行われている代表的な施術方法が「クイック埋没法」です。
クイック埋没法は、まぶたを持ち上げ、二重にしたい位置を糸で止める施術方法です。縫った糸はまぶたの下に埋まるため、閉眼時に糸が見えてしまう心配もありません。
なりたい目元に合わせて糸を止める箇所や数を決めることができ、自然な二重が仕上がります。
施術は局所麻酔で行われ、時間は10分程度で、翌日から洗顔できます。また、術後に通院する必要がないこともこの施術方法の魅力です。
ぱっちりとした華やかな目元に!~全切開法~
全切開法は、まぶたを切開し、眼瞼挙筋と皮膚をつなぐことで二重を作りだす施術方法です。まぶたを切開するため、はれぼったい目元を作りだす原因になっている「まぶたの脂肪」を除去することが可能。スッキリとした二重を手に入れたい方におすすめの方法です。
また、永続的に二重の状態を維持することが可能なのも、全切開法の特徴です。
施術時間は30~60分程度で、入院の必要はありません。術後は3日~7日程度腫れた状態が続き、安定した二重が定着するためには、6か月ほど期間が必要になります。
一重の状態や、手に入れたい二重によって施術方法は変わるため、まずは自分の目の特徴やゴールを考えてみましょう。