ブルーピール

ブルーピールはTCA(トリクロール酢酸)によるケミカルピーリングの1つです。現在、国内の美容外科、皮膚科などでは、TCA(トリクロール酢酸)では20~40%濃度を使用します。TCAはさらに深いピーリングも可能で本質的な治療も可能になりますが、その分、治癒に時間がかかります。

ブルーピールという名前で呼ばれているのはTCAのピーリングの1つで、ブルーピールは色をつけることで、皮膚のどの深さまで薬が作用されているかわかりやすいように、15%のTCAに青い色素を入れたもので、どこまで浸透しているのか把握しやすく、マイルドに均一なピーリングができるというメリットを持っています。そのため深いしわなどにも有効ですが、ケミカルピーリングの中では、刺激がかなり強く、徹底的に紫外線を防ぐ生活をする必要があります。

クリニックによってはAHA(主にグリコール酸)を使ったピーリング中心で、ブルーピールは扱ってない場合もあります。

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この記事の監修医師

医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
麻生 泰 医師

・慶應義塾大学医学部 非常勤講師
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会
・日本マイクロサージャリー学会

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医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長 麻生 泰 医師

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