
「しみ」ができる主な原因は大きく次の5つがあります。
① 肌の老化
② 紫外線
③ 炎症などによる刺激
④ ホルモンバランス(肝斑、そばかすなど)
⑤ ストレス
①皮膚が老化すると、肌の細胞活性や代謝機能が衰えます。これによりメラニンの代謝も悪くなり、色素が皮膚にたまりやすくなるのです。
通常、皮膚はターンオーバーといってメラニンを含んだ細胞は徐々に肌表面に押し上げられ、やがて剥がれ落ちていきます。しかし、加齢や乾燥などによって肌の細胞活性や代謝機能が衰えると、古い角質が剥がれにくくなり色素が皮膚にたまりやすくなる、すなわちいつまでもシミとして残ることになります。
②③紫外線や炎症による影響については、メラニンの働きがしみの原因になります。
しみの原因メラニンは、私たちの肌色をつくる要素の一つであり、紫外線から体を守る大切な役割をしています。しかし、紫外線を浴びたり皮膚が炎症を起こしたりすると、皮膚の炎症から肌を守るために肌深部のメラノサイトという細胞が活性化されます。そしてメラノサイトで大量のメラニン色素が作られます。通常は、ターンオーバー(約28日周期の肌の代謝)で排出されますが、量が多すぎたり代謝が衰えると、メラニン色素をたくさん含む表皮細胞が層になり、しみとなるのです。つまり、しみは紫外線や炎症などの影響でメラニン色素が過剰に表皮内にそのまま沈着し、しみになるのです。
④ホルモンバランスの変化や肌荒れ・肌の乾燥などもしみの原因となります。
しみの原因のメラニンは、私たちの肌色をつくる要素の一つであり、紫外線から体を守る大切な役割をしています。しかし、紫外線以外にストレス、ホルモンなどの影響によって過剰に生成されると、シミ・そばかすとなって肌表面に現れます。
⑤ストレスや精神的不安を受けると、脳下垂体中葉の正中隆起というところから、しみの原因となるメラニン合成促進を支配するメラノサイト刺激ホルモン(MSH)が分泌され、このホルモンのためメラノサイトが活性化し、しみができる原因となります。